カーラッピングを自分で貼り付ける時の注意点

カーラッピングは、実は自分で行う事も可能です。多くの方々は専門業者に施工の代行を任せていますが、あえて自分で行うやり方もあるのです。
自分でラッピングするメリットとしては、まず価格が挙げられます。少なくとも専門業者と比べれば、費用は抑えられるのは確かです。
ですから自力のカーラッピングも一法なのですが、ある程度のコツが必要なのも確かです。少なくとも汚れの除去などは、しっかり行っておく方が良いでしょう。
というのも自力でカーラッピングを設置した方々は、たまに出来栄えに関する不満感を抱いています。自力で頑張ってラッピングしたものの、あまり仕上がりが良くない事もあるからです。
しかしラッピングの仕上がりが悪くなってしまうのは、必ず原因があります。主に2つの原因が考えられるのですが、まず1点目はカーラッピングを貼る時の車の状態です。少なくとも汚れ分などは、しっかり落としておく方が良いでしょう。
車というのは、しっかり汚れは除去しておくべきなのです。汚れが残留していますと、どうしてもラッピングの仕上がりにも支障をきたしてしまいます。
それと汚れが中途半端なのは、かえって車に対するダメージを大きくしてしまう場合があります。汚れを閉じ込めた状態になってしまうからです。
例えば汚れが付着したままの状態で、カーラッピングを設置してみたとします。その場合、汚れの粉末などがラッピングで閉じ込められた状態になってしまうでしょう。カーラッピングフィルムやカーフィルムの施工は設置する前の汚れ除去を行う必要があります。
そういう状態になると、粉末が車体に傷を付けてしまう訳です。その影響は、決して軽視できません。ですからラッピングの施工を行う前に、汚れ分は丁寧に除去しておく必要はあります。
また仕上がりといえば、水気なども大いに関わってくるのです。人によっては、車の一部分に水気が残っている事があります。
それで車に水が残った状態ですと、どうしてもラッピングの貼り付けが悪くなってしまいます。それでスムーズに貼り付ける事ができずに、仕上がりが悪くなってしまう事も多々あるのです。
言ってみれば、水で濡れている箇所に対してガムテープなどを貼り付けるような状態です。もちろん水濡れ状態の壁などにガムテープを貼るのは、著しく困難でしょう。一旦は貼り付けられても、直ちに取れてしまいます。
逆に水をしっかり除去しておけば良い訳です。客観的な印象にも大きく関わってきますし、丁寧に除去するべきでしょう。
ただし実際に水を除去しようとすると、なかなか難しい事もあります。特にカーラッピングの初心者の方々は、なかなか水が十分に除去できずに、困っている事も多いのです。
そういう時には、カー用品の購入をしてみるのも一法と言えます。カー用品の専門店では、ヒートガンなども販売しているのです。車を乾かすのに優れた性能の用品なのですが、それを使ってあげるだけで、だいぶカーラッピングも貼り付きがよくなりやすいです。
ただしヒートガンを使うにしても、あまり車の近くにしない方が良いでしょう。近すぎますと、逆効果になってしまう事もあるからです。
またカーラッピングを貼り付ける時には、伸縮をしてみるやり方もあります。カーラッピングをそのままの状態で貼り付けるよりは、むしろ伸び縮みで調整してみる方が、最終的な仕上がりが良くなる事も多いからです。
このようにカーラッピングを自力で貼り付けるのは、色々とコツも必要ではあります。結局は、車の洗浄などが重要なポイントになるでしょう。
もしも面倒でしたら、カーラッピングフィルムの専門店に施工を代行してもらうのも一法です。費用は多少高めですが、やはり専門知識があるだけに、仕上がりも良くなる傾向はあるからです。費用対効果は悪くありませんし、検討してみると良いでしょう。
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